育毛剤の価格と効果の関係性を考える

薄毛の予防と改善を目的とした育毛剤は、様々なメーカーから多様な商品が販売されています。これは、年齢や性別により発症する原因には違いがあるので、異なったアプローチが必要となるからです。また、次々と新しい成分が開発されており、頭皮の内部にまでそれらを浸透させるナノ化などの新技術も考案されています。このために、年々価格は高騰化しており、1本当たり1万円以上するという商品も少なくはありません。仮に、1本を1か月で使用した場合は、1年間で10万円以上かかるということになります。このようなペースで何年も続けた場合は、自動車が買えるレベルの金額に達することになります。ただし、価格が高い商品が必ずしも効果があるというわけではないので、お金をかけたからといって薄毛を改善できるというわけではありません。

人気の薄毛ケアアイテムの価格の相場

現在販売されている育毛剤の中で特に人気を集めているのが、日本臨床医学発毛協会という非営利団体の代表を務める現役のドクターから、優秀な内容であることは間違いないと推奨されている商品です。この商品は、人気ランキングでは必ずといっていいほど上位に名を連ねており、代表的な存在となりつつあります。これに加えて、男性の多くが悩んでいるM字ハゲの改善に特化した商品と、近年急激に増加している女性の薄毛を対象とした商品がトップスリーを形成しているという状況です。ちなみに、これらは単品で購入した場合は10,000円~15,000円の範囲で、定期コースを利用することにより1か月当たりの費用を5,000円~8,000円程度に抑えるという内容です。いずれにせよ、かなり強気な価格が設定されているという状況です。

価格が高くなる仕組みと効果との関係

育毛剤の値段は、配合している成分数と関係しています。現在、最も人気を集めている商品の場合は、実に60種類以上の成分を配合しています。これだけの成分を配合すると値段もそれなりになり、単品購入の場合は14,800円と高額です。ただし、配合している成分数が多いからといって、それが直接効果に繋がっているわけではありません。たとえば、国内で唯一第一類医薬品に指定されている育毛剤には、有効成分はたったの1種類しか配合されていません。この商品は、男性の薄毛の大部分を占めている壮年性脱毛症に対して、改善効果を発揮することが医学的に承認されています。ちなみに、この第一類医薬品に指定されている発毛剤は、1本当たりの価格は7,610円と人気の商品の約半額です。つまり、効果と価格とは直接関係がないという結論となります。